PIPELINE
パイプライン

開発状況
当社は、2つのLAT1阻害剤について、胆道がん・多発性硬化症・そのほかの疾患を対象に臨床開発を進めると同時に、次の化合物の創薬研究も進めています。

胆道がん
胆道がんは、日本および欧州で年間約2万人ずつ、米国で年間約1.4万人、中国で年間約4.4万人が新たに診断される疾患です。早期には自覚症状が乏しいため、多くの患者は進行期に至ってから診断されるのが現状です。

多発性硬化症
多発性硬化症は、若年成人に最も多く見られる慢性の炎症性脱髄性神経疾患であり、厚生労働省の指定難病に含まれています。診断時の平均年齢は32歳と比較的若く、全世界で毎年6万人以上が新たに…

その他のパイプライン
当社は現在、ナンブランラトの胆道がん2次療法(単剤療法)および1次療法(ICIとの併用療法)、JPH034の再発を伴わない2次性進行型多発性硬化症を重点的に開発しています。これに加えて、KRAS変異…